| 第107戦 (8月24日) |
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投壊、守乱“京ざめ”最下位広島戦5年ぶり負け越し
ハンセル5四死球7失点目を覆いたくなる敗戦で、阪神が最下位に陥落した。これまでは勝ち数だけで広島を上回っていたが、それも並び“名実ともに”6位となった。7月16日以来、39日ぶりの指定席。しかも、対広島戦は7勝15敗となり、5年ぶりの負け越しが決定し、カード別ではヤクルトに続き、2球団目の負け越しだ。 ◆投壊 先発ハンセルが4回、8安打、4四球(1押し出し)、1死球、7失点(自責5)では話にならない。ここまで3勝すべてが広島相手だが、5月31日の対広島戦(広島)以来、勝ち星から見放されている。試合後は「…」。無言のまま球場を後にした。
◆守乱 守備もミスを連発した。1回、木村一の遊直を沖原が弾いた。2回、木村拓の左中間への打球はセンター赤星とレフト坪井がお見合い。4回、ロペスの一、二塁間へのイレギュラーした打球をセカンド上坂がエラー。「あれは捕らなきゃいけない球」と唇をかみ締めた。記録に残る、残らないの違いはあったが、ミスでゲームを壊した。 打線も相変わらずだ。1回、広沢の右前適時打で奪った1点のみ。松井ヘッドコーチは「(長谷川は)よくなかったけどなあ」と首をひねった。広島先発長谷川にこれで今季0勝5敗。チーム計13三振は無残だった。 野村監督 「立ち上がりだったね。西京極は勝った試しがない。高校時代からずっと勝利の女神が微笑まない。(監督就任)3年間で1勝。46年経ってもダメ。オープン戦もそう。最近ミスが多いなあ」。 野村監督の故郷・京都で惨敗。試合後、スタンドからメガホンやペットボトルが投げ込まれた。数人のファンが金網を乗り越え、12人の警備員と「鬼ごっこ」。挙げ句の果てに球場正面玄関では、2階スタンドレベルから空き缶などのゴミが入ったビニール袋も降ってきた。やっと、甲子園に返れるというその前日、京の夜は荒れた。
赤星決めた!25個目の盗塁ルーキー赤星が、25個目の盗塁を決めた。5回1死から四球で出塁すると、3番浜中の5球目に二盗。横浜石井琢に4差をつけるセ・リーグ最多。これで今季は、昨季のチーム53盗塁に並んだが、そのほぼ半分を赤星が稼いだ計算になる。ただ、試合後の赤星は6点リードされた展開での盗塁だっただけに、「あれだけ点差が開いていたら(広島バッテリーも)ノーマークですから」と言うのが精いっぱいだった。 5番坪井、空回りプロ初の5番に指名された坪井だったが、気合は空回りした。1、2打席と連続三振。5回の3打席目に高いバウンドの遊内野安打を放ったものの、4打席目も空振り三振。「期待にこたえられず、残念です」。守備でも2回、木村拓の左中間の打球をセンター赤星とお見合いするなど攻守でさえなかった。 カーライル初中継ぎカーライルが今季初めて中継ぎで登板した。先発ハンセルが4回7失点で炎上。その後の5回をカーライルが1安打0点で抑えた。皮肉にも敗戦処理的な場面での助っ人リレーに、試合後のカーライルは「…」。野村監督は「間隔が開いたからね。雨、雨…」と調整登板を強調していた。 (46勝61敗:6位) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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