| 第105戦 (8月19日) |
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浜中が先制&V打桧山がいなくても若虎元気だ
浜中、規定打席あと「5」若きスラッガーが「4番・桧山不在」をカバーした。浜中が鮮やかな先制打を決めた。1回、赤星、坪井の連打で無死二、三塁。いきなりのチャンスで左翼線へ適時二塁打だ。「昨日(18日)イヤな負け方をしたので早く先制点を取りたかった。チームに勢いをつけたかった」。浜中の言葉通り、この回3点を先行して試合の主導権を握った。
ここぞという時に「浜ちゃん」がいた。同点で迎えた5回、1死満塁から中犠飛。横浜3番手木塚が投げた137キロ、外角低めシンカーをセンターに運んだ。タイミングは外されたが、体重を残した技ありの「V犠飛」だ。「最低限の仕事ができました」。浜中自身は打撃内容に納得していないが、チームの勝利に大きく貢献した。 18日の試合前、ミーティングで桧山の戦線離脱を聞いた。選手会長であり、4番がいなくなる。「ビックリしました。何のコトだか分からなかった…」。浜中は衝撃を受けた。そして同時に、3番打者として何とかしなくてはいけない立場になった。「(桧山さんが)帰ってくるまで、ぶざまな試合はできない」と気を引き締める。 浜中が桧山の穴を埋める活躍でチームを救った。野村監督は「目立たん選手だけど、よくやっているよ。あとはスター性があれば、鬼に金棒なんだけど…。将来、レギュラーを取ったところで6、7番の選手」。期待しているからこそ厳しいコメントを残した。 今季105試合を終え、浜中は現在320打席。規定打席到達まであと5打席だ。だが、レギュラーの称号とも言える規定打席到達すら念頭にない。「そんなこと今は、別にどうでもいいんです」。浜中は無心で「和製大砲」への道を切り開いている。 赤星、24盗塁だ新1、2番コンビが速攻の3点を呼び込んだ。1回、赤星がヒットで出塁すると、いきなり盗塁。石井琢に3差をつけるリーグトップの24盗塁。「きょうはベンチからもドンドン行けと言われてましたし、ボクが走ると点が入っている」と充実だ。2番坪井は5月1日(広島4回戦)以来のスタメン出場となったが、赤星が走った後、鮮やかな三遊間に流し打ちでチャンスを拡大。「坪井(の状態)も、良くなってくるでしょう」(松井ヘッドコーチ)と首脳陣も新1、2番に手ごたえを感じていた。 「福原―成本」で締めた福原が、横浜の追撃を振り切った。6回1死二、三塁で登板。代打石井義がカウント0―3からの4球目を打って出て左犠飛。「ノースリーから打ってくれて助かった。四球も覚悟してましたから」。1点差に追いつかれたが、後続を断った。「良かったのは8回だけでしたね」と言いながら2回2/3を1安打無失点。9回はストッパー成本が登板して3人でピシャリ。「福原がいいピッチングをしていたので、1人ずつ気合を入れて投げた」と今季18セーブ目。福原―成本の“勝利の方程式”の復活だ。 (46勝59敗:5位) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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