| 第104戦 (8月18日) |
|
藪、やっぱりアカン…“鬼門”ハマで7失点KO
バックに足を引っ張られ…KOされた藪は最後列のベンチで呆然としていた。右ヒジにも右肩にもアイシングすらしていない。3回0/3、7失点(自責点3)。「どこが悪い? 結果だよ。横浜戦? どこで投げようと意識はしていない」。あまりの惨敗に言葉が見当たらなかった。 1999年(平11)6月23日、横浜スタジアムで5回1/3、9失点KO。プロ入り後、最多失点を喫した相手にまたもカモにされた。昨年は1度も登板しておらず、これで対横浜戦は通算6勝11敗。相性の悪さは相変わらずだ。
「守乱」に足を引っ張られた。4回、3本の内野安打と1失策が絡んだ。先頭中根の内野安打はサード塩谷がイレギュラーした打球を弾いた。続く井上の犠打を藪自身が後ろにそらすプレーもあった。さらに、沖原のタイムリーエラーに、石井琢が放った一、二塁間の打球を広沢が弾いた(記録はヒット)のも大量失点につながった。 野村監督は「気の毒な面もあった。バックが足を引っ張った。あれぐらいはプロなんだから捕ってやらんと。塩谷、広沢のところ。。記録はヒットだけど実際はエラーや」とかばった。だが、前回11日の中日戦(ナゴヤドーム)で7回3安打無失点。復活を飾ったばかりだけに後味が悪い。 7―0で勝った前夜(17日)と立場が逆転した。野村監督は「そのままひっくり返された。ジス イズ リベンジ」。打線は横浜先発小宮山にひねられ、チーム安打は3本だけ。今季10度目の完封負けだ。桧山が体調不良で登録抹消。「4番不在」がチームに暗い影を落とした。 沖原、痛恨の2失策沖原が2つのエラーで先発藪の足を引っ張る格好になった。初回は2死満塁から、中根のボテボテの遊ゴロを一塁悪送球。4回裏は無死二、三塁から小宮山の打球をグラブに当てながら捕球できなかった。ともにタイムリーエラーだっただけに「イレギュラー? そんなことはないですが…」と沖原は言葉少な。ミスに意気消沈だった。 坪井、後半初ヒット坪井が9回、小宮山から中前打を放ち、後半戦初安打を記録した。「少ない機会に、いかに相手を打ち崩すかです」と結果重視。同じ外野の桧山が抹消されたこの日は、首脳陣にスタメン出場の案もあったが「内容的なもので、まだ」(松井ヘッド)とお預けになった。「多く打席に入ってリズムをつくるのがいい」という坪井だけに、このヒットがスタメン復帰へのきっかけになるかもしれない。 (45勝59敗:5位) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
![]() | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||