| 第93戦 (8月5日) |
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中込炎上5失点星野伸降ろして継投大失敗
「間違ったと思わぬ」ノムさん「ピッチャー星野に代わり、中込」。5回裏に流れた場内アナウンスに、スタンドはどよめいた。先発星野伸はそれまで広島打線から6三振を奪い、5安打0封。この回も8番西山からの攻撃で当然続投、のムードがあった。ケガか、それとも…。だがそんな疑問符を残したまま始まった5回裏は、中込が先頭西山、ラドウイックに連続四球を与えた挙げ句、最後にはロペスに3ランを浴びるなど5失点。???の継投大失敗で、一気に勝敗は決まってしまった。
野村監督が重い口を開いた。「星野はいっぱいいっぱいと判断した。(走者を出しながら抑えるのは)彼の持ち味とはいえ、久しぶりの登板だったし、球数も80球で代え時かなと…」。星野の先発は、降雨ノーゲームとなった7月13日中日戦(甲子園)を除けば、4月13日の中日戦(ナゴヤD)以来約4カ月ぶり。指揮官には「限界」と映ったようだ。だが喜んだのは広島ベンチ。山本監督は「初回のチャンスをつぶして、全体的に焦りがあった。打てそうで打てない。向こうの事情もあるんやろうけど…」とほくそ笑んでいた。 結果、中込が大炎上。「8回は西山から始まるし、1回ぐらい頑張ってくれと思って送り出した」という指揮官の狙いは、見事裏目に出てしまった。星野は「きょうはみんなで行くぞという話だったからね」と淡々と話したが、続投では…と誰もが悔やむ場面。だが野村監督は語気を強め、キッパリと続けた。「後悔はしていません。間違ったとは思ってません」。 後味の悪さを残し、チームは後半戦3カード連続負け越し。借金は再び13に膨らんだ。だが光明を見いだすとすれば、兆しを見せた星野伸の復活だ。苦しい台所事情には一筋の光が差した。 中込(5回、2番手登板も5失点で今季初黒星)「状態が良くなかった? そんなことはない。(先頭打者西山、ラドウィックに)フォアボール、フォアボールと連続で与えたのがいけなかった」 桧山、22試合連続安打だ球団記録へあと44番・桧山が4回の第2打席で右前打を放ち、22試合連続安打を決めた。1999年、大豊(現中日)が記録した26試合連続安打の球団記録にあと4試合と迫った。しかし、主砲の「安打ラッシュ」も勝利にはつながらない。試合後、桧山は「今日(5日)は完敗だからねえ。明日(6日)はゲームがないし、気分を入れ替えて、巨人戦に臨みたい。それだけだよ」と言葉少なだった。6日の移動日でリフレッシュ。絶好調の選手会長は、7日から始まる巨人3連戦(東京ドーム)での奮起を誓っていた。 浜ちゃん、12打数無安打貧打線は深刻だ。チーム安打数は2本だけ。6月23日のヤクルト12回戦(神宮)以来、今季9試合目の“0封負け”を喫した。広島先発ラドウィックに来日初完封勝利を献上し、松井ヘッドコーチは「5回の5点で楽にさせてしまったな」と渋い表情。中でも3番浜中は広島3連戦で12打席無安打の大ブレーキ。柏原打撃コーチは「浜中はカベに当たっている。しんどいだろうけど、乗り越えないといけない」と語った。 (40勝53敗:5位) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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