| 第87戦 (7月29日) |
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3連敗…また継投失敗7連勝の勢いどこへ
「福原いないのキツイ」勝利の方程式が築けない。“投壊”が即致命傷になってしまう。1―2のきん差で迎えた8回だ。2番手川尻が大誤算。先頭ズーバーに右前打。ドスターの犠打で1死二塁とした後、谷繁に四球、代打中根に死球で満塁のピンチを招き、種田、金城に連続タイムリー。メッタ打ちされ、後半戦初勝利への希望は跡形もなく吹き飛んだ。
川尻を投入して1点差のまましのぎ、残り2回で反撃、ミラクルへとつなげる計算が…。川尻は1/3回を投げ、打者6人に対し、奪ったアウトは犠打の1アウトだけ。3安打1四球1死球4失点。「何だろうな…。点をやっちゃいけない場面で、きっちり抑えないといけないんだけど…」とうなだれた。試合後、コーチ会議では川尻の2軍降格と伊藤の1軍昇格が検討された。 先発ハンセルが7回、2失点の好投を見せただけに、余計にむなしくなる。またも先発を見殺し。ハンセルは今季6敗目を喫した。打線の援護もなければ、交代した途端に差をつけられる悪しきパターン。後半戦、3試合連続で終盤の競り合いに敗れた。投打の歯車がまったくかみあっていない。「福原がいないのはこたえる。(継投失敗?)この3つ全部そうや」と野村監督。 狂いが生じている。野村野球の見せ場であるはずの継投が、ことごとく裏目に出る。理由は他でもない、セットアッパー福原の不在。ボディーブローのようにこたえ、チームの勢いが失速している。今季5度目の同一カード3連敗。借金11。前半戦を7連勝で締めくくった勢いは一体どこへ。あまりに大きなリバウンドだ。 F1赤星、盗塁単独トップ悠々セーフ16個目赤星がついに、盗塁数でリーグ単独トップに立った。5回1死から中前打で出塁すると2死後、桧山の初球に二盗。悠々セーフで16個目の盗塁を決め、15個で並んでいた横浜石井琢、広島東出を抜き去った。だが3連敗を喫したこともあり「今はタイトルのことなんて気にしてないんで」と笑顔はなし。「(この日は2出塁したが)それより後半の1、2戦とも塁に出られなかったし、自分の役割を果たせていないことが腹立たしいです」と厳しい表情だった。 桧山が自身初の16試合連続安打桧山が自身初の16試合連続安打を放った。2回の先頭打席で野村の内角直球を右中間二塁打。だが続く3回2死満塁の好機は左飛。また守備でも6回種田の浅い右直を決勝犠飛にしてしまい、試合後はいつになく厳しい表情だった。「(3回は)僕で勝負を決められていたのに…。きょうは打つ方も守る方も精彩を欠いてしまいました」。選手会長として、敗戦の責任を重く受け止めていた。 (38勝49敗:5位) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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