| 第78戦 (7月11日) |
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猛爆10点!カツノリ、浜中“連発”球宴出場野手「0」に発奮!?
13安打で連敗脱出ベンチから慌ててカツノリが飛び出してくる。祝福の最後尾に加わった。今季初アーチの余韻もない。やってきたのは、5号ソロの浜中。連続弾で9回4点の猛攻を演出した2人はガッチリ頭上でハイタッチ。「開き直ってやるしかなかった」と今季2度目のヒーローインタビューでカツノリが言えば、バスに向かう浜中もニコニコ顔で続いた。「あのホームランで僕も思い切っていこうと思った」。この若さが3連敗中の暗いムードを吹き飛ばした。
前夜に今季最多の借金「15」を記録。この日はオールスターでの監督推薦で野手が1人も選出されず、33年ぶりの屈辱を味わった。停滞した流れを変えようと、試合前練習ではダッシュの方法を変えた。全員で並んで走ることが多かったが、この日は各選手バラバラ。今季はこの方が勝率が高かった。「ゲン担ぎなんですよ。僕は個人的にはしないんですが…」と浜中は他の選手から離れながら、ダッシュしていた。 「ご利益」があったのか、初回にいきなり矢野の5号3ランなど5安打6点で今季初のビッグイニング。今季は1回5得点が2度だけで大量点には縁がなかった。それが一転、1試合2度の“打ち上げ花火”だ。「オールスター? 悔しさをもってないと向上しない。若い選手でどんどん盛り上げていく」とカツノリは野手陣の気持ちを代弁した。野村監督も「(カツノリは)よー打った。八木の後継者になれば…。神様? 仏様、野村様や」とじょう舌。チームを一気に活気づかせた1勝だった。 カーライル、婚約者の前で5勝カーライルが、試合後、婚約者と勝利の抱擁だ。5回2/3を4失点。5月26日(巨人戦)以来の白星で、今季5勝目をあげた。この日は三塁側スタンドに勝利の女神がいた。婚約者のジェシカさん(25)だ。1週間前の今月4日に2度目の来日、カーライルのプレーを見るのは初めてだった。 「グッドラック。ベストを尽くしてね」とジェシカさんから激励を受けたマウンドは、低めに球を集め丁寧なピッチングに終始した。11安打は打たれたが、うち5本が内野安打。味方のまずい守備にも足を引っ張られたが「それはしかたない。気を緩めなかった」と粘りを見せた。そして試合後、球場出口で待っていたフィアンセと、熱い熱い抱擁だ。 自身の4連敗も、チームの4連敗もストップ。「久々に勝てて、ほんとうれしい」。ジェシカさんは10月まで日本に滞在し「これからも球場に来る」(カーライル)という。11月には米国ネブラスカ州で挙式を挙げるカーライル。女神の観戦が続く夏は連勝モードだ。 和田が今季初安打和田がチーム78試合目にして、今季初安打を放った。9回表、代打で登場し、横浜杉山のストレートをレフト線へ「打った瞬間、ホッとした」という二塁打だ。これが今季23打席目の初ヒットとなった。コーチ兼任で臨んだ今年は、開幕から打撃不振。5月には選手登録を抹消、この7日に再登録されたばかりだった。「もう(ヒットが)出ないかと思っていた。でも、まだ恥ずかしいし、チームに迷惑かけているから」と気を引き締めていた。 福原セットアッパーに転向福原が先発からセットアッパーに転向することになった。7月5日中日戦(ナゴヤ)で左手甲を骨折したが、1軍登録抹消は回避していた。そのアクシデントからの復帰登板。2点をリードした8回に1イニングを無失点で切り抜けた。「手はなんともないです。今後もリリーフ? そうじゃないですかね」(福原)。野村監督は「しばらくはセットアッパーをやらせることに決めた。(やる投手が)いないんだもん」と転向を決断。先発で結果が伴なわず、適性も見合わせての配置転換となった。 (32勝46敗:6位) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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