| 第75戦 (7月7日) |
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浜中3割、沖原2号も虎転大敗若トラは頑張ってるんだけど…中込クンの「神通力」はあっさりと消え、虎は広島に大敗。しかし、若い力は着実に育っている。浜中が3安打で打率を3割台(・305)に乗せた。ルーキー沖原も2号弾。クルーズも登録抹消。暗い話題が多い中、彼らの成長ぶりだけが楽しみです。
「沖原、浜中」重盗も決めた虎の若大将・浜中が3割をとらえた。3回の第2打席、この日2本目のヒットを右前に放った瞬間、打率は・302。今季初めて大台を突破した。初回の左前打に続く2打席連続安打に「打てる型がしっかりとできていた。この型(一瞬の間)を習得できるよう、これからも徹底した努力をしたい」とおごることはなく、9回の第5打席でも右前打。4打数3安打の猛打賞で打率は・305まで上昇した。
今季の目標を「規定打席に到達すること」と話す浜中。7日現在、45打席の不足だが、順調に試合に出場し、4打席ずつ立てばあと50試合、シーズン125試合目には到達する。しかし「出続けることが難しいんです。ケガをしたら終わりですから」と気は緩めない。まずは3割に到達し、完全開花へ1歩を踏み出した。 浜中を中心に、虎打線は12安打7点と頑張った。勝利には結びつかなかったが、野村監督も「若い子が慣れてきた。浜中の成長は大きいな」と目尻を下げる。7回には、ルーキー沖原に一時は同点となる2号2ランが飛び出した。「手ごたえ? 行ったかなと思った。でも、チームが負けたんで…」ともちろん、手放しでは喜べなかったが、左手甲の骨折から完全復活をアピールした。5回には三走沖原と一走浜中で重盗を成功させて得点。対広島4連敗、借金「13」とチームの苦境は続くが、若トラたちが、希望の光を灯し始めた。 中込“背信”連続被弾1回1/3を4失点6番手中込の背信で、野村阪神が逆転負けを喫した。同点の7回途中から登板も、野村に3ランを浴びるなど、1回2/3を5安打4失点。黒星は5番手弓長についたが、登板試合は3戦3勝だった超ラッキー男が大崩れ。「いつもいつもラッキーが続くわけでもない。きょうはボールが甘かった」と中込はうなだれた。 だが野村監督は中継ぎの人材難を嘆いた。「中込は適材適所で使ってないから、こういうこともあり得る。伊藤と葛西がつぶれて他にいないんだから。中込は出てみないとわからない。賭けですよ」。中込だけでなく、この日リリーフ登板した川尻、星野伸はいずれも先発型。伊藤、葛西らスペシャリストの不在が響いている。「面白いゲームになったけど、(打線と)かみ合わん。ここんとこチーム状態がよくない」。上り調子の打線とは対照的に下降線を描く先発&救援陣に野村監督も厳しい表情だった。 桧山、4番の意地打桧山が一度は逆転する9号ソロを右中間席に運んだ。同点に追いついた7回、小林のスライダーをガツン。6月16日横浜戦(甲子園)以来、17試合ぶりの1発で4番の意地を見せた。「前の3打席凡退して、チームに迷惑をかけてましたからね。とにかく好球を積極的に打ちに行きました」。試合は逆転負けを喫したが、これで4番に座って3試合連続安打。主砲復活を印象付けた。 カーライル19球降板、ロペスに危険球先発カーライルがわずか19球で降板した。初回、味方の1点先制をフイにする逆転2ランをディアスに浴び、さらにロペスの頭部に死球。危険球で今季チーム初となる退場処分となった。ゲーム後は「今日は勘弁して」とだけ残し、球場を去った。2番手で緊急登板となった谷中は、引き継いだピンチこそしのいだが、3回に金本にプロ通算200号を浴びるなど2失点。「肩を作る時間はあったんで大丈夫でした。でも、200号は悔しいですね。今後は抑えます」と次回の雪辱を誓った。 (31勝44敗:6位) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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