| 第72戦 (7月3日) |
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鬼門で勝った!中込「不敗神話」ナゴヤD連敗「8」でストップ
桧山の左中間二塁打で、幸運の扉が開いた。2―2で迎えた延長10回表、鬼門ナゴヤドーム打破のため、続く4番浜中に犠打のサインが出る。「浜中はセンスを持っている。バントはバッティングの原点」と野村監督。「絶対に決めよう」と浜中は投前へ絶妙に転がす。これが野選を誘って無死一、三塁。続く代打クルーズが四球で無死満塁。勝手に膨らんだチャンスで1死後、今岡の鋭いゴロは中日福留の失策を呼んだ。檜山が勝ち越しのホームイン。続く矢野の中犠飛でこの回2点。延長戦は決した。 阪神にとって、2年越しで8連敗中だった鬼門ナゴヤドーム。4月には3連戦3完封負けを喫した。が、4得点のうち3点が犠飛、決勝点は相手失策という不思議な勝利で連敗はストップ。ベンチ前の盛り塩や宿舎変更など、何をやっても勝てなかった鬼門で、虎はタイムリーなしで勝利した。「弱いチームが勝つには投手の好投しかない」と指揮官は投手陣の踏ん張りを勝因とした。 中込の不敗神話が鬼門に勝ったのかもしれない。1点リードした8回裏、無死一、二塁で登板した中込は、いったん同点とされる。が、9回を3人で締めて、直後にチームが勝ち越し。3試合目の登板で3勝目を挙げた。6月29日の1軍昇格から5日間で3勝。ヒーローインタビューもベンチ前で受けた。「たまたま。本当は2―1で勝っておかないと…」と本人は恐縮したが、不敗神話は伸びた。チームも鬼門突破で連勝。追い風が続くことを願いたい。 ハンセル6回1失点
守護神・成本、気合の13S最後を締めたのは、ナゴヤドーム初登場の成本だった。2点リードの延長10回裏。1死から立浪に中前打を許すが「競ったゲームだったので気合が入った」と、後続を連続三振にとって今季13セーブ目。チームにとってこれまでは連敗地獄で悪夢のナゴヤドームだったが「僕はナゴヤドームは初めてですから。いい結果が出たのでいいイメージです」と話すなど、頼もしい守護神だった。 広沢が千金の犠飛ナゴヤドームの重苦しい雰囲気を取り払ったのは広沢のバットだ。4回表無死満塁。前田幸のナックルをなんとか右犠飛にして先取点を奪った。この1点が、ナゴヤドームでの昨季9月28日同カード以来、実に36イニングぶりの得点。「一気に大量点といきたかったけど最低限の仕事ができた」。ビッグイニングになっていればもっと楽に勝てたのに、それが貧打線のトラらしいところ? (30勝42敗:6位) | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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