| 第40戦 (5月18日) |
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惨敗に神宮の虎党が大荒れ13安打、2本のアーチでたった3点!?
メガホン、ビール、ピーマンまで飛んで来た敗者の列に容赦なく、バ声が浴びせられた。それだけでは済まない。メガホンはもちろん、ビールの入った紙コップ、袋詰めされたままのロックアイス、日本酒の紙パック…。はたまた“緑の物体”までもが乱れ飛んだ。 まさに何でもありだ。19日はヤクルトのキャンプ地、西都市をPRする「西都デー」。先着5000人の来場者にプレゼントされた西都名産のピーマンまでもが飛び交うハチャメチャぶりだった。
そのピーマンが飛び交う中、野村監督は試合を振り返った。「昨日(17日の対巨人戦)スライディングした時に、左肩を打った。仕方がない」。まずはスタメンから外れたクルーズのことに触れた。この日、2試合連発で昇り調子のクルーズは不出場。打撃不振に陥っているペレスもスタメン落ちした。昨年5月24日の対中日9回戦(甲子園)以来、助っ人なしの“国産打線”で臨まざるを得なかった。 スタメンメンバーを見ただけで「貧富の差」がクッキリ。試合前時点で、スタメン合計7本塁打の阪神と42本塁打のヤクルト。これではあまりにもせつない。 実際、試合では目を覆いたくなるチグハグぶりだった。星野修が1号ソロ。矢野も3号ソロを放った。だがいくら打っても、得点差は縮まらない。相手のヤクルトは打った分だけ、着実に得点が加算されていく。13安打で今季チーム最多安打(14本)にあと1本と迫ったが、点差は見るも無残たった。 神宮8連敗野村監督は「ヒット数はあまり変わらないな。ハハハハ。得点は10点差…。ここに来ると、こんな負けが、ホンマ、多いワ」。あまりのチグハグぶりに、自嘲ぎみな笑いも出た。鬼門・神宮球場で続く黒星行進が止まらない。昨年から負け続け、これで8連敗。「金返せーッ」。「気合入れてやれ!」。バスへと続く通路、阪神ファンの怒号がいつまでもこだましていた。 頑張ってんだけど…柏原打撃コーチ(チーム13安打もわずか3得点に)「頑張ってんだけどな…。肝心なとこで(ヒットが)出ない」 川尻37球で6失点、2軍降格も背信の川尻が2軍降格の検討対象となった。7度目の先発マウンドに初勝利をかけたが、無残に散った。初回に打者11人の猛攻にあい、6安打6失点で今季最短の1回KO。この内容には首脳陣もかばいようがない。 野村監督 川尻? コメントのしようがありません。最低でも(中継ぎなどの)配置転換。2軍? (宿舎に)帰ってから検討するけど、代わりがいない。 木戸バッテリーコーチ ここでどうこう言えないが、そんな話(2軍落ち)も出るだろう。これから相談します。 4月中はまだ内容はよかった。しかし5月に入り、精彩を欠いている。この日も球が上ずり、コースが甘い。女房役の矢野は「ゴロを打たせたり、タイミングを外したりする本来の投球ができていない。原因は僕らには分からないけど、体のキレとか悪いところもあるんでしょう」と困惑する。当の川尻は1回裏終了後、ベンチにグラブを投げつけ、怒りをあらわにした。試合後は「コントロール? そうですねえ。がんばらないとね」だけ報道陣に話し、後は無言だった。ファーム生活を送る元エース藪同様、かつての投手陣の柱がまた1人、2軍降格の危機を迎えた。 クルーズ、左肩痛で来日初の欠場阪神イバン・クルーズ内野手(32)が18日、左肩痛で来日以来初めて欠場した。17日の巨人戦(福岡ドーム)で2回表に三塁へスライディングしようとして、左肩を強打。猿木チーフトレーナーは「打つことはできるが、守備がちょっと。病院に行く予定はない。明日(19日)の出場は様子を見て決める」と話した。クルーズはチームが負けたとあって「チーフトレーナーに聞いてくれ」と一言残しただけだった。 (16勝24敗:5位) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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