6月29日今岡のタイムリーでホッとした<試合前> 星野監督 何やおまえら眠そうな顔ばかり。オレなんか朝6時に目が覚めてもうた(と一喝する目の前をトンボがスーッ)トンボが飛んどる。もう秋か。赤トンボじゃないな。 ―早く秋を迎えたい 星野監督 いや春のままでええよ。冬がこなければいい? 今まで冬ばかりやったやないか。熊は冬眠するけど虎の冬眠なんて聞いたこともないな。 (夏の日差しの中、サウナスーツを着た下柳がダッシュ) 星野監督 何やあいつは。先発するのに。これで早く(マウンドを)下りたらどやしつけてやる。 ―投手は1試合に何回汗をかきますか 星野監督 2回ぐらいじゃない。5回以降はほとんどかかんな。それにオレはアンダーシャツを替えんかった。着替えてる途中でビチョビチョやろ。半そでも着なかったね。ひじを痛めたこともあったが夏でもひんやりするんや。 ―矢野が好調を持続し続けている 星野監督 もともと打撃はいいからね。ここ(手首)が柔らかいんや。クルッと回転して打つ。それに今は捕手、遊撃手は守りだけでええという時代じゃないやろ。 ―野球少年が手本にすべき打撃 星野監督 どんな形でも結果を出せばそれが基本になる。ゴルフだってそうやろ。ようあんなスイングでというのもあるやん。ウッズのマネをしようと思ってもできないでしょ。年齢、体力、筋力、いろんな要素があるしね。 <試合後> ―効率的な得点 星野監督 見てて分かったよ。この3連戦は安藤やね。よう大事なところで抑えてくれた。安藤がおらんかったら(両)外国人にもっと負担かかったやろ。 ―今岡の2点適時打が大きかった 星野監督 あれ大きかったね。1点でずっときてたし、ちょっとホッとしたよね。投げる方がね。 ―6月に50勝到達は初めて 星野監督 みんなが(6月は)鬼門やと言うてくれたからな。来年からもう言われんやろ。 ―月に変わらず戦う姿勢は同じ 星野監督 全部そう。4月からその日、その日やと言うてるやろ。7月からも変わらんぞ。何度聞いてもコメントも変わらん。 ―6月最後の試合 星野監督 知っとるよそれぐらい。 ―監督の「6月は負け越すかも」という言葉を思い出すが 星野監督 負け越してほしかったんか? 別に何も心配してなかったで。 6月28日今日だって、その日暮らしの継投やっとるんや<試合後> ―矢野の本塁打はうまく打ちました 星野監督 矢野がどうしたん。よう飛んだね。フェンスかと思ったけどあれで入るか。パワーがついたんか(ボールが飛びすぎるのか)どっちやろな。 ―平下も今季初安打が貴重な本塁打 星野監督 ものすごい楽になったね。1点と2点じゃ大きな違いやからな。 ―片岡のタイムリーも大きかった 星野監督 片岡も久しぶりじゃないか。19打席ぶり? そやろ。ずいぶんヒットを見てなかったもんな。 ―ムーアは 星野監督 いいわけないやろ。 ―それでも負けない 星野監督 知らんよそんなことは。1点余計で終わればええんやから。 ―中継ぎが踏ん張った 星野監督 ビザとってすぐ連投させて何をやっとるんやと言われるわ。先発がもう1、2イニング頑張らないかん。 ―継投の形ができた 星野監督 毎日、いけるわけないやないか。明日もいくけどな。 ―アリアスもでっかい本塁打 星野監督 本塁打はええんやけどな。(一、二塁間が)広いんやからもう少し考えてほしいな。 ―横浜に早くも勝ち越し。積み重ねですか 星野監督 その日暮らしやと言うてるやろ。今日だって、その日暮らしの継投をやっとるんやから。 6月27日リガンは良くなることはあっても悪くならない<試合後> ―効果的な本塁打が 星野監督 全部効いてるよ、そりゃ。4本か。5本? そんなに打ったんか。よう飛ぶなボールが。向こうも飛んでたけど。 ―伊良部は 星野監督 これで2回、こういう形で(打線の援護で)勝ったからな。次は返してくれるやろ。前は全然援護がなかったけど。 ―初登板のリガンは 星野監督 まあまあやね。(実戦登板は)2週間ぶりらしいから。3点以上点差があったら1回チャンスを与えてみようと思っていた。そうしたらいきなり5、6点入ったからね。いい展開になったよ。 ―制球がいい 星野監督 四球で崩れることはないやろな。投げっぷりもまあまあ。これからよくなることはあっても悪くなることはないよ。 ―前日打たれた久保田をすぐ登板は監督の手法 星野監督 やり方って…やり方や。アマチュアじゃないんだから勢いだけじゃ打たれる。個々の打者の特徴をスコアラーを交えてやらなあかん部分はあるな。 ―守りのミスもあったが 星野監督 ミステークしたら点が入っとるやろ。無死からの四球も同じ。いつも言ってることや。 ―安藤は 星野監督 故障前より悪いな。少しボールが高いね。でもまああいつが一番、きついところで投げたんだからな。 ―折り返しだが 星野監督 70試合やろ。それぐらい知っとるよ。いくら数字にうといオレでもな。これからの70試合がどれだけ長いと思っとる。 ―投手陣はいい形に 星野監督 層は厚くなりつつあるね。でも故障者が出ることもあるんだから。 ―巨人の自力優勝が消えたが 星野監督 巨人は負けたんか。じゃあ次は中日か。自力Vが? 知らん。 6月26日久保田にはいい勉強<試合前> ――井川の完封は久し振りに見た気がする 星野監督 昨日初めて握手したわ。今まで? あんなピッチングで握手できるか。最低でも7回は行ってもらわないと。そういうレベルで見ているんだから。昨日をキッカケによくなるよ。アイツは抑え込む球はあるけど打たせて取るボールがないんや。それが来年の課題やな。コントロールを良くしないと。まあ高低(の攻め)でいいんだけどな。 ――投内連係の練習にリガンが参加。無難にこなしていた 星野監督 そりゃあ、投手なんだからできるわ。クイックだってできるよ。でもエエ球投げるわ。ホッとした(笑い)。飛行機で飛んでくる間に球速は落ちなかったようやな。冷蔵庫に入れてたんや(笑い)。出し惜しみなんてしないよ。いいモノから使っていく。 ――阪神優勝の経済効果についての話題が多いが 星野監督 優勝したら、の話やろ。そんなのオレに聞くな。大体、エコノミストの話はダメ。机上の計算なんだもん。プロ野球の監督だったら、みんな机上の計算で100勝してる。そういうつもりで始めるんだから。でも、そこに故障者が出たりスランプがあったりする。そこに彗星のごとくルーキーが出てきたり、トレードで補ったり。いろいろ対策を講じる訳だ。それにしても大阪の経済はそんなに良くないの? 阪神だけってさみしい話やな(苦笑い)。 <試合後> ――8回がすべてという展開になった 星野監督 (久保田は)不得意な、緩い球ばかり打たれてたな。もっとガンガン行けばいいのに。 ――久保田に疲れのようなものはない? 星野監督 バカなこと言うな。2日投げてないのに。逆に…。 ――2イニング目の8回から交代させる考えはなかった? 星野監督 誰に代えるの? 安藤がいれば最初から安藤なんや。 ――新加入のリガンが待たれるところ。 星野監督 そんなのどうでもええ。おりゃあ楽だけど。まあ久保田にはいい勉強になるやろ。マシンみたいに(単調に)投げたら打たれる。 6月25日井川は今季初めていい仕事<試合前> ―久保田がフレッシュ球宴の候補に上がっているが巨人戦と日程が重なってしまっている。 星野監督 そりゃあ無理やな。なんでそんな日程なんや? 代わりに川尻を出すか。いいアルバイトになるぞ(笑い)。 ―開門と同時にファンが入ってきた。 星野監督 横断幕で場所取りしているのがいるな。あそこには普通のファンは入れないんやな? オレが一緒に入ってやろうか。77番の上着を着て。ベンチには帽子被せて平田(広報)を座らせとけばいい。采配なんて誰がやっても一緒や(笑い)。 ―(仲のいい野球評論家の大島泰徳氏があいさつに訪れて) 大島氏 間違えて甲子園に行ってしまいましたよ。誰もいないんだもん。 星野監督 お前はホントにアホやな。だから(日本ハムの監督を)クビになるんや。77番を唯一汚した男や(笑い)。 <試合後> ―快勝だ 星野監督 ゼロに抑えてくれとったからね。やっぱり4回のあそこ(無死一、三塁)を抑えたのがあの結果やな。シーツを三振に取って本来の形になってきた。 ―初回、佐藤コーチがマウンドの井川に行ったが 星野監督 暑いもん。クーラー入れてくれって言うたんや。東京ドームより暑い。なんで行ったか? おかしいもん。すぐ分かった。行けって言うたんや。間を取ることも合わせてね。次、使えんかもしれんけど(笑い)。 ―今季初めていい仕事をした? 星野監督 うん。ピッチングもそうだけど2つの四球がね。あれはメチャクチャ大きいよ。ヒットこそなかったけどな。投げ過ぎだけどな。 ―打線もセンター返し中心でよくつながった 星野監督 キチッキチッと打っとるね。6連勝は初めてか? やばいなあ〜と思っとったんや。井川だしな。まあ(広島にいいという)相性もあるけどね。今日は今までで低めに来とったね。まあ夏に合わせてきてるんだから…。 6月24日大きいリガン加入…働いてくれんと困る<試合前> ――リガンがブルペン入りした。 星野監督 そりゃあピッチャーだから投げるわな(苦笑い)。まだ五分の力ぐらい? そやろ。1週間ぐらい投げてなかった。でも中7日なんて投手、なんぼでもおるからな。まあ心配してもらわんでもええ。そのうち投げるわ…。 ――チームが好調だけに救世主という感じでもない。 星野監督 でも、あと72試合ぐらいあるわけだろ。まだ半分も行ってない。(新加入の意味は)大きいで。働いてくれんと困る。 ――ある新聞の投書欄に阪神ファンの夫の態度が大きくなって困るというのがあった。 星野監督 昔、高倉健とか鶴田浩二とかの映画見て、肩で風切って歩いてたんと同じやな(笑い)。オレにはその気持ちはわからんけどね。まあ幸せならええやないか。 <試合中止後> ――(報道陣をさえぎり、笑顔で) 星野監督 藪はよかったよ。よかった。1安打されたがすぐにゲッツーで切ったからな。明日も投げさせるか(笑い)。 ――あっという間に中止になった。 星野監督 雲が来ていることが分かったからな。しゃあないよ、お天道様のことだから。 ――激しい雨の中、中村豊、沖原の2選手がパフォーマンスを見せた。 星野監督 雨で残念というファンの気持ちが、少しでも分かったんなら偉いけどな。試合に出ていないイライラをぶつけたのかもしれん。それなら考慮してやらないとな(笑い)。 6月22日魔の6月が来てほしかったんか?ざん悔せえ!<試合前> ―今季は監督も驚く勝ち方が多いのでは 星野監督 オレだけじゃないやろ。マスコミもファンもみんなビックリしてるんとちゃうか。まあでもまだ着地した訳じゃないし。終わったら何とでも言えるけどな。「打ちまくるのは最初から分かっとったんや!」とかな(笑い) ―好調な伊良部だが巨人戦勝利には時間がかかった 星野監督 最初の試合で(6点差を追いつかれ)引き分けになってるのが影響したのかな。本人とブルペンで話したときは「ボクはよくヒット打たれるので打者のリズムが悪くなるんですかね」と言ってたわ。井川がそういうこと言ってくれたらオレは号泣するけどな。バスタオル持って来いってな(笑い)。 ―大量点差がついた後で久保田は投げ投げにくかった? 星野監督 あいつ、ブルペンで70球も投げてたらしいんや。2死になってから連打が続いてる間、ずっと投げてたんやと。西本にはやめさせんかって言うたんやけどな。不安だったらしいわ。しかし先発投手が好調やったら4、5回ぐらい行く球数やぞ。 <試合後> ―何とかしのいだ試合。久保田が奮闘した 星野監督 断崖絶壁にクルマを置いて新人に任せとったらあかんわな。でも、よう頑張った。安藤? 放っといてくれ(苦笑い)。 ―久保田の投入に迷いはなかった? 星野監督 あそこは強いボールで行かなアカンからな。左打者も続いたし。ああいうことで大きくなっていくんや。でもビビったやろな。東京ドームでノーアウト満塁やで。オレでもビビるわ。まあベンチの中でビビとったけどな。 ―下柳は巨人戦に相性がいい 星野監督 今日もよかったよ。でも先週の甲子園で(7回無失点で)交代させたのは、本人は残念そうやったけど正解やったんちゃうか。 ―それにしても初回、9球で3得点。相変わらず素早い攻め 星野監督 相手のミスもあったからな。こっちもミスしたし。でも大きなミスが絡むと点につながる。 ―前日は大量得点、この試合は投手陣が接戦をものにした 星野監督 1点差は久し振りやな。バラエティーに富んでるんや。でもオレは昨日の勝ち方がエエな。 ―大事な巨人戦を連勝で締めての感想は 星野監督 ヒー(桧山)に感じが戻ってきたのがうれしいな。昨日ああいう勝ち方をさせてもらって、今日変な負け方をしたらイヤな感じになるからな。でもまだこの先に大きい(正念場)のが来るよ。 ―昨季は魔の6月と言われたが、今年は6月勝ち越しも決まった 星野監督 魔の6月が来てほしかったんか? みんな(報道陣)、懺悔(ざんげ)せえ!(笑い) 6月21日あんな連打、見たことない<試合前>(宿舎ホテル) ――前日は福井日銀総裁を表敬訪問。日銀総裁と知り合いになると得がある? 星野監督 アホか(笑い)。野球に関しては普通の人や。甲子園にもよく来るって。開幕戦も来たらしいわ。でも甲子園は童心に帰る場所だからな。地位とかに関係なく。東京ドームはネクタイ締めてる客が多いやろ? 甲子園は少ない。おっても背広の上にハッピ着てる(笑い) ――前日から浜中がリハビリを始めた 星野監督 故障した時点で今季の戦力とは考えてない。そりゃあかわいそうやけど、でもなぜケガしたのかということを考えてほしい。アクシデントと言えるもんじゃないよ。それにこの世界、同情されるようになったら終わり。厳しいようだが、今は忘れてやるのが愛情や。 ――巨人がようやく調子を上げてきた 星野監督 思うんやけどメークドラマって何や? メディアでもスポーツ紙が使うのはまあいいとしても一般紙まで使っとる。言葉としてもおかしいんやろ? まあ(長嶋茂雄氏を指して)ブック・スイングって言う人やからな。教科書通りのスイングと言う意味らしい(笑い)。そんな例を言い出したらキリがない。原(巨人監督)も評論家のとき、メジャーの選手に会って、いきなり「シー・ユー・アゲイン」ってやったんだよな。さすが教え子やな(笑い)。 <試合後> ――壮絶な試合だった 星野監督 同点にされた後でな。ガックリ来るところ。オレが一番ガックリ来とったのに。アイツらの集中力、すごいわ。桧山も、ジョージも、矢野も。まあ桧山は(4番で)使っていた甲斐があったわ。そのうち打つとは思っていたけどな…。 ――伊良部の調子は今ひとつだった 星野監督 バランスがようなかったね。だから途中からセットポジションにしたりとか。体が浮いとるというか…。しかしあれ(鈴木)に打たれちゃイカンわね〜。 ――それにしても8回は猛攻だった 星野監督 完ぺきやったな。(同点で)えらいこっちゃと思っていたのに、吹き飛ばすもんな。2死からのあんな連打、見たことない。みんなすごいわ。 ――桧山はようやく4番の仕事ができた 星野監督 あの一発は効いたな。それにジョージの(本塁打)も四球で絡んでたやろ? 6月19日スクイズ…普通は1点やけど2点も入った<試合後> ―2球で先制はお見事 星野監督 そやね。その後、ピシッと抑えられたからイヤな感じになったけども。あのこ(横浜富岡)、はまるといい投球するからね。 ―矢野の中押し点が大きかった 星野監督 あれで楽になったね。あれで継投もうまくはまると思った。 ―ムーアは 星野監督 まあまあやね。この前、その前とみっともなかったが。あれに比べると体が楽になったんかな。スライドだからイライラしてたけどね。よう頑張ったね。 ―7回のスクイズは 星野監督 打たしてもよかったんやけどね。あまりスクイズはせんのやけど。2点も入っとった。普通は1点やけどな。 ―秀太の三盗はサインか 星野監督 うちはいけるときはいきなさいと言ってある。あれはいけるわな。 ―球団新の同一カード13連勝 星野監督 それはどうでもええよ。結果だけであってゲームひとつひとつの積み重ね。ひとつ間違ってたらやられてたんやから。 ―ウィリアムスは 星野監督 戻ってきたね。ほとんど戻ってきた。球のキレも。いい休養になったんかな。サヨナラゲームが続いたから。休んで調子を戻した感じがするね。 6月18日リガン?性格悪くても仕事してくれたらええ星野監督 (カメラマンに)おい、ずぶぬれで(外野に)立っている田淵を撮ってやってくれよ。一生懸命仕事してるんだから。うちのコーチは雨の中でもよう出ていってるやろ。昔、かさをさして出ていったコーチが選手に文句を言われたことがあった。どこの球団とは言わんが。 ―リガン獲得が決まった 星野監督 きてからにしようや。キャンプが一番よかったというのもおるんやから。見てみんと分からんよ。 ―ファームの試合で投げてからか 星野監督 それはないやろ。投手は自分中心。打者は棒を持ってるとはいえ受け身やからな。マウンドの距離が(米国と)変わるわけでもないし。 ―あまり大きな期待をかけても 星野監督 何てこと言うんや。期待してるからとったに決まってるやろ。 ―性格に関する報告は 星野監督 聞いてない。社交的とか紳士的とかどうでもええんや。性格が悪くてもあそこ(マウンド)で仕事してくれたらええ。打者に嫌われる投手やったらええんや。 ―安藤の負担も減る 星野監督 安藤の登板回数が増えるのはチームとしてはうれしいよ。そういう(勝ちの)展開で投げるんやからな。肉体的な負担は減らんが精神的には楽になる。中継ぎは何人おってもええ。きのうなんか最後はおっさん(川尻)が投げとるやないか。若いのは何をやってるんやろな。下(ファーム)も何点取られてるんや(近鉄戦で22失点)。(巨人)木佐貫はゼロで抑えてるのに。まあうちの(杉山)も故障さえせんかったらようなるよ。 ―久保田は後ろで 星野監督 大きく育てたいと思ってるよ。ただ先発はコマがそろっている。現状を見てあの球をどう使うか考えるとな。 ―井川に立ち直る兆しは 星野監督 (苦笑いを浮かべ)あいつだけは分からんな。勝てばようなるはずやけどな。ヨシ(佐藤投手コーチ)も引き出しを全部開けてもう空っぽやろ。 ―打球が体に当たるのはバランスの悪さ? 星野監督 バランスというより球威と制球や。おしりにグラブをつけろとオープン戦から言ってるやろ。 ―監督も歯がゆい? 星野監督 井川が投げるときは気楽な部分もあるけどね。ああまたやっとる。そのうち味方が点をとってくれる。打線がハンパじゃなく打ってるからな。 6月17日すごい試合にしちゃったよ<試合前> ――天候はこのところずっと曇り、雨模様だ 星野監督 今日は大丈夫らしいよ。明日? どうかな。先発がムーアだったらまた流れるな(苦笑い)。この前も流れたしな。むくれるかな? しょうがないよな。雨なんだから。 ――あまり先発機会がないようなら、中継ぎで使う考えは? 星野監督 中継ぎができんやろ……。それなら代打の方がええ。 ――15日の試合、9回に関本が代打で出たときに何か耳打ちしたが? 星野監督 そんなこと言う必要はないやろっ。いつも言ってるようにお願いだから打ってね、とかゲッツーにならないでね……とかや(笑い)。 ――しかし、結果は最悪の併殺打で延長に入った 星野監督 相手監督の期待に応えてどないすんねん。オレの期待に応えずに……。なかなかひと皮むけない? そう簡単にむけるか。手術でもするか?(笑い) <試合後> ――すごい試合になった 星野監督 すごい試合にしちゃったんだよ(苦笑い)。お客さんを喜ばせようと思って……。 ――先発井川がよくなかった。先頭打者への四球とか投手へ安打を許すとか、監督が言う「してはいけないこと」を連発した 星野監督 やってますなあ…。こうやったら点を取られるというのを。3カ月やってる。頑固なヤツやなあ。 ――9回は予感があったか 星野監督 ノーアウトからヒー(桧山)が歩いてな…。いつも言うてるやろ、オレが。最初の打者を歩かせると何かが起きるわな。ジョージ(アリアス)が1発行くと思ったけどな。行く前に当てられた。 ――矢野は素晴らしい打球だった 星野監督 1番エエとこに飛んだな。ジョージが帰ってこれるかどうか心配だったけど(笑い)。楽勝だったな。 ――金本は守備で貢献 星野監督 うん。バックホームと9回のあれな…。(打者田中一が)小さいヤツだし、前に守ってるところを風に乗って打球が伸びたしな。 ――終わってみればあれが勝利のポイント? 星野監督 負けてたらどこや? 金沢が打たれてな。野手がアウトにしないと何もできん。 ――川尻は救援登板で初勝利となった 星野監督 タナボタやな。ピッチャーにヒット打たれとるしな。まあ、でも勝ちがつくんだからツキがあるんだし、いいやん。 ――そういう意味では井川も負けがつかずツキがある? 星野監督 どう言えばいいのか。コメントのしようがないな。 ――15日の巨人戦に続き、2試合連続サヨナラ。 星野監督 一昨日、今日と途中で帰った人はアホやな(笑い)。もったいないで。8回に1点取られて帰った人、多かったで。 阪神 | 中日 | 野球 | 広島 | スポーツ | 競馬 | 芸能 | レジャー |