虎戦士リレートーク

神様の二塁打消したグリフィーJr.の好捕

  八木 MLB編 

 プロに入って2年目の1988年に3月から9月までの6カ月間、米国に留学に行ったんだ。選手4人でカリフォルニア州のフレズノという街の球団に派遣された。独立リーグでプレーしたんだけど、後のすごい大物とも対戦したんだよ。マリナーズ傘下のチームに、あのケン・グリフィーJr(現レッズ)がいた。

 ルーキーの当時からオーラを放っていた。高校から全米ドラフトの1巡目でプロ入りしたことはボクらも知っていたから、注目していたんだ。さすがに体の線はまだ細かったけど、守備のうまさと肩の強さは他を圧倒していたね。

 いつだったか、右中間に完ぺきな二塁打コースを打ったんだよ。それをグリフィーが回り込んで捕ってしまったことがあってね。一流のメジャーリーガーになる選手は、3拍子でモノが違うなと驚いたね。



2003年4月23日付紙面掲載


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