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2002年ニュータイガースへ | |||||
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今岡、坪井の“新監督効果”に期待
野村監督の教え見つめ直すいい機会ファンが知りたいのは星野監督がどんな起用法をするかでしょうね。ボクは選手の意地やプライドを大切にする人だと思います。投手は抑えることもあれば、打たれることもある。「ここはおまえに任せる」。続投を決断したなら、もし打たれても結果だけを責めるようなことはしません。投手出身の監督ですから、打たれた投手がどんな気持ちでいるか、手にとるようにわかっています。 打たれた投手がリベンジの気持ちを持っていれば、必ず機会を与えます。選手は意地をみせようと必死に投げる。好結果につながる確率は高いです。中日を投手王国にした手腕は阪神でも発揮してくれると期待しています。星野手法に乗って藪、星野、川尻が安芸で目の色を変えてやっていけば、戦力アップは間違いありませんね。 打者も同じだと思います。アリアス、片岡には中軸の働きを期待しますが、ボクは新戦力以上に今岡、坪井に注目します。野村監督時代は出場機会に恵まれなかった。監督が代わって真っさらな目で見てもらえる。何よりの励みになるでしょう。気持ちの乗っている選手を使うのは上手な監督さんです。生えぬきの彼らがワンランクアップするには好機会でしょう。 伸び盛りの浜中、昨年実績を残した桧山は順調にステップアップするためにも大切なキャンプになります。アリアス、片岡を含めてクリーンアップを打つ選手には打点アップを目指してほしいですね。昨年、6月以降は投手との信頼関係が崩れていた。「中盤までに2、3点先攻されたらウチの打線では苦しい」。投手陣がそう思うようになっては5割以上の勝率を残すのは難しくなります。チャンスメーカーとつなぎ役は顔ぶれが充実しています。後は塁に出たランナーを何とかして返すポイントゲッターの活躍にかかっています。 最後にこれだけは言っておきたい。監督が代わったからといって、野村監督時代に学んだいい面は、忘れないでいてほしい。星野監督は違った手法で野球の大切な部分を教えてくれると思います。その時、野村監督が教えようとした事が何だったのか、キャンプで見つめなおしてほしい。そうでないと、3年間、教わったことが無駄になってしまうからです。ボクの経験から言わしてもらえば、監督が代わのは、前監督が何を伝えたかったのか、知るいい機会なのです。 (日刊スポーツ評論家)
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2002年1月29日付紙面掲載
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