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阪神 4―7 横浜 (9月27日・横浜) | ||||
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星野阪神、課題見えないことが課題
弱い精神力、続かない集中力…試合どころではない。試合前から横浜のロッカー前はテレビカメラが回り、大勢の記者、カメラマンが待ち構えていた。森監督の解任。そして後任監督問題。グラウンドはそっちのけ。日刊スポーツも東京本社の編集委員・米谷輝昭が急きょ駆けつけ、担当記者の飯島は夜の横浜に飛び出していった。 こんな中、横浜ナインに集中力を持ってゲームに臨め、と言う方が酷なのに、なんで阪神の方がこんなだらしない戦いをしてしまうのか、改めて不思議なチームと思ってしまった。先発の藪もそうだし、守りもお粗末。おまけに14安打を放って4点。横浜は6安打で7点だ。これではAクラスなど望めもしない。 こんな戦いを一番嫌うのが星野監督のはず。これまで口を酸っぱくして言い続けてきたのに、集中力が持続できない。弱いチームがこれでは勝てない。まだまだハードルは高い。 試合前、星野監督は11月初旬から始まる倉敷での秋季キャンプの構想を明かした。星野案ではあくまで自主性を重んじ、参加する選手にどんな練習を重点に置いてやりたいかを、リポートにして担当コーチに提出させることにしている。それを集め、練習メニューを各コーチが作製するというシステムを取る。 「今岡はキャンプから課題を持って取り組んできた。シーズンに入っても、その姿勢を崩さなかったから、今がある」と今岡を例に出し、選手のあるべき姿を説くが、それがすべての選手に当てはまるとは限らない。今の若手選手は特に指示待ち世代であり、自分でいかに取り組めばいいかすら、理解できていない人もいる。そこに星野監督のプランと現実のギャップが生じる危険性が大いにある。 残り8試合。ただ漫然と試合を繰り返し、そして秋季キャンプに―では課題も見えない。最下位横浜、混乱横浜相手の惨敗で露呈した精神面も秋の大きな課題になる。 【編集委員・内匠宏幸(たくみ・ひろゆき)】
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2002年9月28日付紙面掲載
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