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2002年オープン戦 阪神 3―2 ロッテ(3月12日・甲子園) | |||||
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上坂よ、なぜキッチリ送らない8回、ダメ押したいのにセーフティー――地元甲子園で星野阪神が初さい配、初星。ファンは大喜びだが、11安打で3得点はいただけない。 一枝修平 コツコツやってたら5点は入っとるな。活気があるし、試合を捨てない粘りの姿勢は見えるが、点の取り方は去年までと変わってない。勝負どころでバントも決まらない。 ――8回無死一塁で上坂がバントを失敗した場面か 一枝 中盤までのミスはまだ見逃せるが、詰めのところは決めないと。あそこを決めてダメ押しの1点を取れるかどうか。なのに走りながら送りバントしているようじゃ、分かってない。その後でタイムリーが出なかったのなら仕方がないが、やることをやってないからね。 ――1週間ぶりの実戦とはいえ、アリアスの打撃内容もひどい。好機で凡打の繰り返し。唯一の安打もロッテの内野守備陣が風の目測を誤って二飛の打球を取れなかっただけだが。 一枝 まだオープン戦は5試合目だし、心配する時期じゃない。故障も治ったばかりだしね。ただ、これまでアウトでもいいから左中間方向へライナーの当たりが1本も出てないのが気がかり。オリックス時代を知っている者としてはね。まあ今週末のセ・リーグ3試合(対横浜、対ヤクルト、対巨人)ぐらいで、いいところを見せてほしい。 ――野手に比べ、投手陣の仕上がりは順調のようだが 一枝 この日の藪はボールに力があったし、気合が入っていた。「打ってみろ」という感じ。これまではストライクを欲しがって、甘くなったところを痛打されていた。コントロールに気を取られ過ぎる傾向があった。それより、この日のようにまず向かっていく気持ちが第一だ。 ――成本とバルデスの守護神争いも結論が出た 一枝 バルデスはもう少しスピードが欲しいな。変化球でカウントを取れるが、ストレートでファウルさせて変化球で料理したいところ。公式戦になれば、スピードが出ると思う。 ――不安は中継ぎ陣か 一枝 中日時代は落合、岩瀬、ギャラードへとつなぐ勝ちパターンを持っていた。1点リードして、この3人につなげればOKという野球に慣れているだけに、監督も今の布陣では不安いっぱいやろな。 ――右の中継ぎは伊藤、成本、伊達あたりが開幕1軍候補になるが 一枝 福原が早く仕上がってセットアッパーをすれば万全だが…。人材的に中継ぎはちょっと薄いな。 |
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2002年3月13日付紙面掲載
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