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中日 4―1 阪神 (8月10日)
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一枝修平

桧山、背筋伸ばす構えで好調持続

 桧山の好調を「技術面」から分析すると、1つは背筋をピンと伸ばした構え方にあると思う。これまでは前かがみになって、目線の位置でボールを追っていた。それが背筋を伸ばすことで、ボールを上から見られるようになり、目線もブレなくなった。結果バットを出しやすい、自然体の構えが出来ているわけです。それは打ち損じのファウルが少なくなったことや、内角低めのボール球を振らされて三振というケースがほとんどなくなったことにも表れている。

 「精神面」ではゆとりだ。両外国人が抜け、坪井も2軍落ちしていたことで、桧山を起用しなければ打線を組めなくなった。結果、自分はたとえ左対左でも毎日試合に出るんだという、精神的な張りが、打席での集中力に結びついている。これまで新庄と並んでエリートだったが、ここ最近は脇役に回り、本当に野球をしたかったと思う。そうした技術的、精神的な相乗効果が記録を生み出した。

(日刊スポーツ評論家)


2001年8月11日付紙面掲載 
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