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巨人 7―2 阪神 (8月9日)
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広瀬叔功

慎重さ必要だった松井への内角攻め

 阪神井川が、松井に一発を許したのは6回2死一塁。カウント1―1からの3球目。打たれたのは球速142キロの内角ストレート。中盤に差し掛かった井川の直球は、明らかに前半ほどのキレはなかった。2点リードで勝ちパターンに持ち込むために一発を警戒する場面。捕手山田が井川の直球が力を失ってきたことを把握していれば、同じ内角攻めでも、もっと胸元を突くとか、外角球で様子を見るなどの慎重さが必要だった。阪神バッテリーにとっては、勝負の厳しさを思い知った松井への1球となった。

(日刊スポーツ評論家)


2001年8月10日付紙面掲載 
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