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阪神 7―6 ヤクルト (7月1日)
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中西清起

高津のシンカー狙いズバリ

 高津に対して狙い球をしっかり絞っていったのが奇跡の逆転につながった。沖原も、根本も、カツノリも…殊勲打はみんなシンカー。名前負けせず、向かっていった結果だろう。

 中でも沖原の集中力は素晴らしかった。この日1軍に上がったばかりで、ナイターも久しぶり。3打席凡退に終わっていたが、最後の4打席目は1球目にセーフティーバントを試みたり、何とかしよういう執念が感じられた。中前打もつないでいこうというセンター返しの意識があったからだ。

 勝ち投手になれなかったが、先発の伊達も次回に期待を抱かせる内容だった。1回はペタジーニらを怖がって傷口を広げる最悪の立ち上がりだった。しかし2回以降は本来の攻める気持ちが出ていた。あれを忘れてはいけない。怖がるのと、慎重になるのでは全然違うのだから。

(日刊スポーツ評論家)


2001年7月2日付紙面掲載 
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