spacer
広島 5―3 阪神 (5月29日)
連載目次  


一枝修平

工夫なかった打線

 後半に追い上げた阪神だが、5回までの攻撃で広島先発の佐々岡に楽な投球をさせたのが響いた。5回までの佐々岡の投球数は50球。うちストライクは36球でボール球14球もストライクを狙ったのが結果的にボールになった球がほとんど。どんどん攻めてくる佐々岡に対して低めへのスライダーとカーブを早いカウントから打ちにいって凡打を繰り返した。

 阪神の各打者は狙い球を絞って打ちにいってはいるのだろうが、そのボールに対してして軸のないスイングだから、力のない打球になる。中盤まで理想的な投球を許しては、底力に欠ける阪神に4点差をひっくり返すのは難しい。

(日刊スポーツ評論家)


2001年5月30日付紙面掲載 
阪神 | 野球 | 広島 | スポーツ | 芸能 | レジャー | 競馬
Home