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阪神 5―3 ヤクルト (5月19日)
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一枝修平

「あと1点」のダメ押し欲しい

 阪神に勝利を呼び込んだのは今岡の一打だった。1点リードの2回。先頭矢野が中前打で出塁した後、6番今岡が左翼線に二塁打を放つ。この場面、単打だけでは一、二塁にしかなっていない。赤星、カーライルという後続を考えれば得点につなげることは困難だったはず。今岡が二塁打を決めたことで、無死二、三塁の理想的なシチュエーションができて2点の加点につながった。

 ただ、序盤に5点を奪った阪神だが、ダメ押しの得点がほしかった。この試合だけでなく傾向的にいえることは、勝ち進んでいる時の点の取り方がまずい。この試合でも、7回2死一、二塁で、桧山の左前打で二走・田中が本塁生還できなかった。「あと1点」のダメ押しがあれば、最終回にあれほど苦しい逃げ切りにはならない。

(日刊スポーツ評論家)


2001年5月20日付紙面掲載 
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