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阪神 2―1 広島 (5月11日)
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中西清起

必勝の合言葉「6回までにリードせよ」

 その昔、マリナーズ佐々木が横浜にいたころ「攻撃は8回までと思え」と言われた。9回に佐々木が出てくればお手上げだったからだ。今の阪神に大魔神はいないけど、充実したリリーフ陣が控えている。「6回までにリードせよ」。虎ナインはこれを合言葉にしてほしい。7回からの3イニングスなら逃げ切れる。先発が粘り、少ない得点をリリーフ陣で守って逃げ切るのが阪神の野球。この日の展開こそ、目指してきた勝ちパターンだ。

 これで攻撃に足を絡められれば言うことなし。たかが1点ではなく、されど1点。自分たちの形に自信を持てばいいと思う。前夜は井川がエースらしく連敗を止め、この日は阪神らしい勝ちで連勝。ええ感じになってきた。

(日刊スポーツ評論家)


2001年5月12日付紙面掲載 
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