
エースの“踏んばり”見せた福原
福原にとって、こういう試合で勝ち投手になれたのは大きいですわ。崩れるか、持ちこたえるか…スピードはあったけど、ハッキリ言って序盤はフラフラやった。打者16人までにカウント1―3となったのが7度も。フルカウントになるか、四球になるかの紙一重の投球が続いていた。結果的に2回の5点、さらにクルーズの1発に助けられたけど、よく踏ん張ったと言ってやりたい。
福原に必要なのはエースの自覚。メンタル面での成長だけだと思う。だから崩れそうになりながら、なんとか8回まで投げきれたことを財産にしてもらいたい。完投しなかったのは中5日で次回の巨人3戦目(26日・甲子園)をにらんだものと思うけど、おそらくこの1勝は次に生きてくるはずですわ。これで井川とともに2勝目。いい意味で2人はライバル心を燃やし、競争してほしい。それがチームのためになるんやからね。
(日刊スポーツ評論家)

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