巨人 10―3 阪神 (4月11日) | |||||||
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4番…大豊がいるやないか“守りの要”矢野の交代は疑問阪神にとってはホンマに寂しい試合でしたな。 (甲子園開幕の巨人戦は前監督で日刊スポーツ客員評論家の吉田義男さんと並んで見た。ぜい沢な解説付きの観戦である。本日は吉田さんの独白で…) 「4番藪(偵察要員)」はアキませんで。打線の核が不在という苦悩の表れかもしれませんが、大豊がいるやないですか。ツープラトンというのは互角の力量があって初めて成立するんです。洋の東西を問わずね。今は2人の間にかなり力の開きがあると見ていいんやないですか。 (4番広沢は4打席無安打2三振。バットに当たったのは3度、三ゴロ併殺、ファウル、二ゴロだった。巨人の投手が投げたストライクは6球、ボール球はわずか1球であった) この他にも選手の起用でオヤッと思ったシーンが、試合中に2度ありました。5回、福原が勝負を急いで2死二塁から清水にタイムリーされました。巨人打線は清水が点と点をつなぐ役割をしている。その選手に2―2から簡単にストライクを取りに行って打たれた。それで一挙5点ですから、6回からの投手交代は仕方がない。しかし、2番手で藤川はどうだったか、疑問です。彼はオープン戦の時と違って、球が来ていない。しかも横浜でも広島でも打ち込まれてきた。貴重な若手戦力です。試練を克服しなければいけない時期であっても、大事につぶさないように使ってやってほしかった。彼の今の調子では巨人戦で投げさせると自信をグラつかせることにしかならない。 (藤川は2安打2四球、1つだけ三振を取っただけで降板していった。その直後の6回裏、今季初めて5番に抜てきした矢野がこの日2個目の三振、7回の守りから捕手にはカツノリが起用された) 矢野は守りの要です。打線が弱いから守り勝たないといけないチームだけに、より重要なポジションと言えるでしょう。5番に使ったからどう、ということより彼はゲームの最後まで投手をリードするのが役割なんです。それを三振したから代えるというのは、どうでしょうか。勝ちゲームで気分よく代わるわけではないですからね。ベンチと選手たちの信頼関係にもヒビが入る懸念があるように思いますな。 (構成・井関真編集委員)
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2000年4月12日付紙面掲載 | |||||||
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